お客さま本位の業務運営に関する方針
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お客さまの声を業務運営に活かす取組み(原則2に対応)
お客さまから寄せられたご意見、ご要望、ご不満等を「お客さまの声」として真摯に受け止め、迅速、的確かつ誠実に対応し、お客さまの安心につながる業務運営と業務品質の改善・向上に活かします。
<取組内容>
(1)当社では「お客さま相談窓口」を設け、お客さまからのご意見、ご不満、ご要望等をお受けし、関係部門と連携して迅速な問題解決に努めています。
(2)お客さまからの貴重なご意見等は社内の各部門および取締役会で情報を共有し、当社の商品、サービス、業務プロセスの改善に活かすよう努めています。 -
お客さまのニーズに応える商品・サービスの提供(原則6に対応)
お客さまのご意見や市場調査等を通じて、お客さまの期待とニーズを反映した商品・サービスを提供するよう努めます。
<取組内容>
(1)お客さまのご意見等を商品開発に反映する体制を構築し、お客さまのニーズに沿った商品の開発・サービスの改善に努めています。
(2)お客さまに最適な商品・サービスを提供するため、お客さまのご意向やニーズを踏まえた商品の提供に努めています。
(3)お客さまのニーズに沿った保険商品・サービスの提案やお客さまに十分にご理解いただくための情報提供が適切に行われるよう、代理店に対する指導に努めています。
(4)当社は、役職員および保険代理店が商品・サービスを適切に提供するために「勧誘方針」を定めています。 -
お客さまにとって分かりやすい情報の提供(原則5・原則6に対応)
お客さまのご意向にそった保険商品をご選択いただけるよう、お客さまのご理解・ご判断に必要な情報を分かりやすく提供します。また、ご契約内容や各種変更手続きに関するお問合せの際も、お客さまのご要望等に適切にかつ迅速に対応します。
<取組内容>
(1)お客さまに商品・サービスの内容を十分にご理解・ご納得いただくために、分かりやすい資料等(商品パンフレット、チラシ、重要事項説明書、契約申込書、コーポレートサイト等)を提供することに努めています。
(2)資料等の作成にあたっては、必要な情報を読みやすく、見やすく、分かりやすく記載することや、特に重要な情報については、文字の大きさやレイアウトを変えて表示する等の工夫に努めます。
(3)代理店が商品への認識を深め、お客さまに重要な情報を分かりやすく説明し、適切な商品をご案内できるよう努めています。
(4)障がいのあるお客さまやご高齢のお客さまには、商品・サービスの内容をご理解いただけるよう、繰り返し丁寧に説明するなど配慮のある情報提供に努めます。 -
迅速かつ適切な保険金支払い(原則2に対応)
保険金支払業務が最も重要な機能の一つであることを深く認識し、迅速かつ適正に保険金をお支払いするよう努めます。
<取組内容>
(1)事故の状況や損害(被害)を正確に確認し、お客さまの不安な点に関してアドバイスを行います。
(2)事故のご連絡をいただいた後、ご契約の内容からお支払い対象となる保険金とご請求の手続きについて、わかりやすくご説明します。
(3)お客さまのご不安を解消するため、お客さまのご要望や、事故の状況、経緯などを踏まえ、対応状況や今後の見込みについてご連絡します。
(4)ご契約の内容や事故に関する情報に基づいて、お支払いする保険金を適正に算出し、「支払通知書等」にて案内しております。
(5)保険金がお支払いできない場合は、その理由について、担当者からわかりやすく丁寧にご説明するよう努めてまいります。 -
利益相反の適切な管理(原則3に対応)
お客さまと利益相反が生じる可能性のある取引について、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、適切に把握し管理することに努めます。
<取組内容>
(1)お客さまの利益が不当に害されることがないよう、複数の保険会社の保険商品を取り扱う代理店については、推奨方針を定め、お客さまのニーズに沿った商品を提案するよう周知いたします。
(2)利益相反のおそれがある管理の対象とする取引をあらかじめ特定し、コンプライアンス委員会等でお客さまの利益が不当に害されていないかを適切に管理に努めてまいります。
(3)新たな外部委託先との契約締結や、保険金支払いにあたり、利益相反関係が生じないかをコンプライアンス委員会等において確認することで、利益相反となる取引について確認しています。 -
業務運営方針の浸透に向けた取組み(原則2・原則7に対応)
本方針の浸透と定着に向けた取組みを推進し、全役職員および代理店・保険募集人が「お客さま本位の業務運営」に努めます。
<取組内容>
(1)役職員に対し、お客さま本位の業務運営についての重要性の周知・浸透に努めます。
(2)代理店・保険募集人に対し、お客さま本位の保険募集についての重要性の周知・浸透に努めます。
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」と当社「お客さま本位の業務運営方針」との関係
金融庁の原則 | 当社の業務運営方針 |
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原則2 顧客の最善の利益の追求 | 方針1 お客さまの声を業務運営に活かす取組み 方針4 迅速かつ適切な保険金支払い 方針6 業務運営方針の浸透に向けた取組み |
原則3 利益相反の適切な管理 | 方針5 利益相反の適切な管理 |
原則5 重要な情報の分かりやすい提供 | 方針3 お客さまにとって分かりやすい情報の提 |
原則6 顧客にふさわしいサービスの提供 | 方針2 お客さまのニーズに応える商品・サービスの提供 方針3 お客さまにとって分かりやすい情報の提供 |
原則7 従業員に対する適切な動機付けの枠組み等 | 方針6 業務運営方針の浸透に向けた取組み |
※原則 4、原則 5(注 2、4)および原則 6(注 1~4)については、当社の取引形態上、または投資リスクのある金融商品・サービスの取扱いがないことから、本方針の対象としておりません。
>>金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」と当社の対応との関係表